【NBA】2020-21オフシーズン補強解説【ピストンズ編】
皆さんこんにちは!
今回は「2020-21オフシーズン補強解説」企画、デトロイト・ピストンズ編をお送りします。
ピストンズのトレード、ドラフト、FAなどを全て解説していきます。
- 2019-20シーズン概要
- 【トレード】トニー・ブラッドリー、指名権獲得(11/18)
- 【ドラフト】キリアン・ヘイズ、サディック・ベイら獲得(11/18)
- 【トレード】ロドニー・マグルーダー、ジャナン・ムサ、指名権獲得(11/19)
- 【トレード】ドウェイン・デッドモン獲得(11/19)
- 【トレード】ジェレミー・グラント獲得(11/22)
- 【トレード】ザイール・スミス獲得(11/23)
- 【トレード】トレバー・アリーザ、指名権獲得(11/24)
- 【FA】ドウェイン・デッドモン退団(11/24)
- 【トレード】デロン・ライト獲得(11/27)
- 【FA】デリック・ウォルトンJr.退団(11/27)
- 【FA】ジョーダン・ボーン退団(11/27)
- 【FA】ラングストン・ギャロウェイ退団(11/28)
- 【FA】ソン・メイカー退団(11/28)
- 【FA】ザイール・スミス退団(11/30)
- 【FA】メイソン・プラムリー契約(12/1)
- 【FA】ジャリル・オカフォー契約(12/1)
- 【FA】ジョシュ・ジャクソン契約(12/1)
- 【FA】ウェイン・エリントン契約(12/1)
- 【FA】デイビダス・シルビディス契約(12/1)
- 【FA】ルイス・キング契約(12/2)
- 【FA】ジャナン・ムサ退団(12/20)
2019-20シーズン概要
チーム成績
レギュラーシーズン:35-37、イースタン7位
プレーオフ:ファーストラウンド0-4
【トレード】トニー・ブラッドリー、指名権獲得(11/18)
放出:将来の指名権、金銭
【ドラフト】キリアン・ヘイズ、サディック・ベイら獲得(11/18)
16位:アイザイア・スチュワート
19位:サディック・ベイ
38位:セイベン・リー
1巡目7位でガードのキリアン・ヘイズ、1巡目16位でフォワードのアイザイア・スチュワート、1巡目19位でフォワードのサディック・ベイ、2巡目38位でガードのセイベン・リーを獲得した。
ヘイズはアウトサイドシュートやドライブ、プレイメイクを得意とする選手で、昨シーズンはドイツのラティファーム・ウルムで12.8得点6.2アシストをマークした。今シーズンはスターティングPGでプレイメイカーとして活躍することが期待される。
スチュワートはサイズを生かしたインサイドシュートやリバウンドを得意とする選手で、昨シーズンはワシントン大で17得点8.8リバウンドをマークした。
ベイはスリーやディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンはビラノバ大で16.1得点を3P成功率45.1%でマークし、ジュリアス・アービング賞を受賞した。
リーはアウトサイドショットを得意とする選手で、昨シーズンはヴァンダービルト大で18.6得点をマークした。
※11/19にリーと2-WAY契約合意
※11/30にヘイズ、ベイ、スチュワートとルーキー契約合意
【トレード】ロドニー・マグルーダー、ジャナン・ムサ、指名権獲得(11/19)
放出:ルーク・ケナード、ジャスティン・パットン、2023ドラフト2巡目指名権、2024ドラフト2巡目指名権、2025ドラフト2巡目指名権、2026ドラフト2巡目指名権(→LAC)、ブルース・ブラウン(→BKN)
ネッツ、クリッパーズとの3チーム間トレードで若手スウィングマンのルーク・ケナードと若手ビッグマンのジャスティン・パットン、4つの2巡目指名権をクリッパーズに、若手スウィングマンのブルース・ブラウンをネッツに放出して、クリッパーズのからスウィングマンのロドニー・マグルーダーを、ネッツから若手フォワードのジャナン・ムサ、今年の19位指名権、2019年に56位指名されたジェイレン・ハンズとの交渉権、2021年の2巡目指名権を獲得した。
マグルーダーはディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは主に控え選手として56試合に出場した。
ムサはミドルレンジショットを得意とする選手で、昨シーズンは主に控え選手として40試合に出場した。
【トレード】ドウェイン・デッドモン獲得(11/19)
放出:トニー・スネル、カイリー・トーマス
【トレード】ジェレミー・グラント獲得(11/22)
放出:金銭
金銭をナゲッツに放出して、フォワードのジェレミー・グラントと2015年に57位で指名されたニコラ・ラディセビッチとの交渉権を獲得した。
グラントはダンクやスリーポイントを得意とするストレッチ4で、昨シーズンは主に控え選手として12得点を3P成功率38.9%でマークした。今シーズンはスターティングSFでスコアラーとしての活躍が期待される。
【トレード】ザイール・スミス獲得(11/23)
放出:トニー・ブラッドリー
先日のトレードで獲得した若手ビッグマンのトニー・ブラッドリーをシクサーズに放出して、若手スウィングマンのザイール・スミスを獲得した。
スミスは身体能力を生かしたドライブやダンクを得意とする選手で、昨シーズンは7試合に出場した。
【トレード】トレバー・アリーザ、指名権獲得(11/24)
放出:クリスチャン・ウッド、2021ドラフト1巡目指名権、2021ドラフト2巡目指名権
若手ビッグマンのクリスチャン・ウッドと2021年の1巡目指名権と2巡目指名権をロケッツに放出して、ベテランフォワードのトレバー・アリーザと今年の16位指名権、2021年のプロテクト付き1巡目指名権、2027年の2巡目指名権を獲得した。
アリーザはスリーポイントとディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは2つのチームで53試合に出場した。
【FA】ドウェイン・デッドモン退団(11/24)
先日のトレードで獲得したベテランビッグマンのドウェイン・デッドモンを解雇した。
【トレード】デロン・ライト獲得(11/27)
放出:トレバー・アリーザ(→OKC)
マーベリックスとサンダーとの3チーム間トレードで、ベテランスウィングマンのトレバー・アリーザをサンダーに放出して、ガードのデロン・ライトをマーベリックスから獲得した。
ライトはスリーやプレイメイク、ディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは主に控えとして73試合に出場した。今シーズンはPGやSGの主力として活躍することが期待される。
【FA】デリック・ウォルトンJr.退団(11/27)
【FA】ジョーダン・ボーン退団(11/27)
若手ガードのジョーダン・ボーンがマジックに移籍した。
【FA】ラングストン・ギャロウェイ退団(11/28)
ガードのラングストン・ギャロウェイがサンズに移籍した。
【FA】ソン・メイカー退団(11/28)
【FA】ザイール・スミス退団(11/30)
先日のトレードで獲得した若手スウィングマンのザイール・スミスを解雇した。
【FA】メイソン・プラムリー契約(12/1)
ピストンズが昨シーズンナゲッツに所属していたビッグマンのメイソン・プラムリーと3年2470万ドルで契約を結んだ。
プラムリーはインサイドシュートやリバウンド、ディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは控えとして61試合に出場した。今シーズンはスターティングセンターとしての活躍が期待される。
【FA】ジャリル・オカフォー契約(12/1)
ピストンズが昨シーズンペリカンズに所属していた若手ビッグマンのジャリル・オカフォーと2年400万ドルで契約した。
オカフォーはミドルレンジショットやダンクなどを得意とする選手で、昨シーズンは控えとして30試合に出場した。今シーズンは控えセンターとしての活躍が期待される。
【FA】ジョシュ・ジャクソン契約(12/1)
昨シーズングリズリーズに所属していた若手スウィングマンのジョシュ・ジャクソンと2年980万ドルで契約した。
ジャクソンはアウトサイドシュートやディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは怪我の影響もあり、主に控え選手として22試合の出場に留まった。
【FA】ウェイン・エリントン契約(12/1)
昨シーズンニックスに所属していたベテランガードのウェイン・エリントンと1年300万ドルで契約した。
エリントンはアウトサイドシュートやドライブを得意とする選手で、昨シーズンは主に控え選手として36試合に出場した。
【FA】デイビダス・シルビディス契約(12/1)
スウィングマンのデイビダス・シルビディスと3年420万ドルで契約した。
シルビディスはアウトサイドシュートを得意とする選手で、2019年に37位指名され、昨シーズンはイスラエルのプロチームに所属した。
【FA】ルイス・キング契約(12/2)
若手フォワードのルイス・キングと2-WAY契約を結んだ。
キングはスリーやダンクを得意とする選手で、昨シーズン10試合に出場した。
【FA】ジャナン・ムサ退団(12/20)
若手スウィングマンのジャナン・ムサを解雇した。