【NBA】2020-21オフシーズン補強解説【ティンバーウルブズ編】
皆さんこんにちは！
今回は「2020-21オフシーズン補強解説」企画、ミネソタ・ティンバーウルブズ編をお送りします。
ウルブズのトレード、ドラフト、FAなどを全て解説していきます。
- 2019-20シーズン概要
- 【ドラフト】アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズら獲得(11/18)
- 【FA】アシュトン・ヘイガンズ契約(11/19)
- 【トレード】指名権獲得(11/19)
- 【トレード】リッキー・ルビオ、指名権獲得(11/20)
- 【トレード】エド・デイビス獲得(11/24)
- 【FA】マリーク・ビーズリー再契約(11/25)
- 【FA】フアン・エルナンゴメス再契約(11/27)
- 【FA】キーラン・マーティン退団(11/29)
- 【FA】タイラー・クック契約(11/29)
- 【FA】ジョーダン・マクラフリン契約(12/17)
- 【FA】タイラー・クック退団(12/19)
2019-20シーズン概要
チーム成績
レギュラーシーズン：19-45、ウェスタン14位
プレーオフ：未進出
【ドラフト】アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズら獲得(11/18)
1巡目1位でガードのアンソニー・エドワーズ、1巡目23位でガードのリアンドロ・ボルマロ、1巡目28位でビッグマンのジェイデン・マクダニエルズを獲得した。
エドワーズはアウトサイドシュートやドライブを得意とするスコアラーで、昨シーズンはジョージア大で19.1得点をマークした。今シーズンはスターティングまたは控えSGとしてチームの得点力UPが期待される。
ボルマロはハンドリングを生かしたドライブやディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンはFCバルセロナで13試合に出場した。
マクダニエルズはビッグマンながらハンドリングやアウトサイドシュートを得意とする選手で、昨シーズンはワシントン大で13得点5.8リバウンド1.4ブロックをマークした。
※11/29にエドワーズ、マクダニエルズとルーキー契約合意
※ボルマロはFCバルセロナと契約延長
【FA】アシュトン・ヘイガンズ契約(11/19)
若手ガードのアシュトン・ヘイガンズと2-WAY契約を結んだ。
ヘイガンズはスピードを持ち味としドライブやハンドリングを得意とする選手で、昨シーズンはケンタッキー大学で11.5得点6.4アシストをマークした。
【トレード】指名権獲得(11/19)
獲得：マシアス・ルソートとの交渉権、2023ドラフト2巡目指名権(LAC)
放出：2020ドラフト2巡目指名権(33位)
放出：2020ドラフト2巡目指名権(33位)
【トレード】リッキー・ルビオ、指名権獲得(11/20)
獲得：リッキー・ルビオ、2020ドラフト1巡目指名権(28位)(OKC)、2020ドラフト1巡目指名権(23位)(NYK)
放出：ジェームズ・ジョンソン、2020ドラフト1巡目指名権(17位)、2024ドラフト2巡目指名権(→OKC)、マシアス・ルソートとの交渉権、2023ドラフト2巡目指名権(→NYK)
放出：ジェームズ・ジョンソン、2020ドラフト1巡目指名権(17位)、2024ドラフト2巡目指名権(→OKC)、マシアス・ルソートとの交渉権、2023ドラフト2巡目指名権(→NYK)
サンダー、ニックスとの3チーム間トレードで、ベテランフォワードのジェームズジョンソンと今年の17位指名権と2024年の2巡目指名権をサンダーに、マシアス・ルソートとの交渉権と2023年の2巡目指名権をニックスに放出して、サンダーからベテランガードのリッキー・ルビオと今年の28位指名権を、ニックスから今年の23位指名権を獲得した。
ルビオはプレイメイクやディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンはサンズで13.0得点とリーグ4位の8.8アシストをマークした。今シーズンはラッセルの控えやメンターとしての活躍が期待される。
【トレード】エド・デイビス獲得(11/24)
若手フォワードのオマリ・スペルマンと若手ガードのジェイコブ・エバンズ、2026年の2巡目指名権をニックスに放出して、ベテランセンターのエド・デイビスを獲得した。
デイビスはダンクやリバウンドを得意とする選手であるが、昨シーズンは28試合の出場に留まった。今シーズンはタウンズの控えとしての活躍が期待される。
【FA】マリーク・ビーズリー再契約(11/25)
ウルブズが若手ガードのマリーク・ビーズリーと4年5970万ドルで再契約し、ウルブズに残留することが決まった。
ビーズリーはアウトサイドシュートを得意とする選手で、昨シーズン途中にナゲッツからトレードでウルブズに加入すると先発として多くのプレイタイムを獲得し、14試合で20.7得点を3P成功率42.6%でマークした。今シーズンはドラフトで指名したエドワーズとポジションが被るため控えとしての出場も多くなるかもしれないが、持ち味の得点力でチームに貢献することが期待される。
【FA】フアン・エルナンゴメス再契約(11/27)
ウルブズがフォワードのフアン・エルナンゴメスと3年2100万ドルで再契約し、ウルブズに残留することが決まった。
エルナンゴメスはサイズを生かしたダンクやリバウンドだけでなくアウトサイドシュートも打てる選手で、昨シーズン途中にナゲッツからトレードでウルブズに加入すると先発として多くのプレイタイムを獲得し、14試合で12.9得点7.3リバウンドを3P成功率42%でマークした。今シーズンはスターティングPFとしての活躍が期待される。
【FA】キーラン・マーティン退団(11/29)
【FA】タイラー・クック契約(11/29)
昨シーズンナゲッツに所属していたフォワードのタイラー・クックと契約した。
クックはインサイドからの得点を得意とする選手で、昨シーズンは2つのチームで13試合に出場した。
【FA】ジョーダン・マクラフリン契約(12/17)
昨シーズン2-WAY契約を結んでいた若手ガードのジョーダン・マクラフリンと2-WAY契約を結んだ。
マクラフリンは180cmと小柄ながらスリーやプレイメイクを得意とする選手で、昨シーズンは30試合に出場し、7.6得点4.2リバウンドをマークした。
【FA】タイラー・クック退団(12/19)
フォワードのタイラー・クックを解雇した。
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