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【NBA】2020-21オフシーズン補強解説【サンダー編】

皆さんこんにちは!
今回は「2020-21オフシーズン補強解説」企画、オクラホマシティ・サンダー編をお送りします。

サンダーのトレード、ドラフト、FAなどを全て解説していきます。

 

2019-20シーズン概要

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出典:https://www.espn.com/nba/

チーム成績

レギュラーシーズン:44-28、ウェスタン5位

プレーオフ:ファーストラウンド敗退

 

【トレード】ダニー・グリーン、指名権獲得(11/15)

獲得:ダニー・グリーン、2020ドラフト1巡目指名権(28位)(LAL)
放出:デニス・シュルーダー
ポイントガードのデニス・シュルーダーをレイカーズに放出して、ベテランスウィングマンのダニー・グリーンと今年の28位指名権を獲得した。
グリーンはディフェンスやスリーを得意とする選手で、昨シーズン優勝したレイカーズ68試合に先発出場し、8.0得点3.3リバウンド1.3スティールをマークした。豊富な経験を生かして若手選手に様々なことを教えてくれることだろう。
 

【トレード】リッキー・ルビオ、ケリー・ウーブレイJr.ら4選手、指名権獲得(11/16)

獲得:リッキー・ルビオ、ケリー・ウーブレイJr.、タイ・ジェローム、ジェイレン・レック、2022ドラフト1巡目指名権(PHO)
放出:クリス・ポール、アブデル・ネイダー
ベテランポイントガードクリス・ポールと若手スウィングマンのアブデル・ネイダーをサンズに放出して、ベテランポイントガードのリッキー・ルビオ、若手フォワードのケリー・ウーブレイJr.、ルーキーのタイ・ジェローム、ジェイレン・レック、そして2022年の1巡目指名権を獲得した。
ルビオは昨シーズン13得点8.8アシスト1.4スティールをマークしたプレイメイカで、ウーブレイは昨シーズン18.7得点6.4リバウンドをマークした若きスコアラー。また、タイ・ジェロームとジェイレン・レックは共にルーキーで今後の成長に期待できる。クリス・ポールが移籍したのは痛いが、多くの若手選手と新たなPGを手に入れることができたのは大きい。
 
 
 
 
 
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【トレード】アル・ホーフォード、指名権など獲得(11/18)

獲得:アル・ホーフォード、バシリイェ・ミチッチとの交渉権、2020ドラフト2巡目指名権(34位)、2025ドラフト1巡目指名権(プロテクト付き)(PHI)
放出:ダニー・グリーン、テレンス・ファーガソン

先日のトレードで獲得したダニー・グリーンと若手スウィングマンのテレンス・ファーガソンシクサーズに放出して、ベテランセンターのアル・ホーフォード、2014年のNBAドラフトで指名されるも入団しなかったヨーロッパ最高のポイントガードの1人であるバシリイェ・ミチッチの交渉権、そして今年の34位指名権と2025年のプロテクト付き1巡目指名権を獲得した。

ホーフォードはインサイドでの得点やディフェンスを得意とする選手で、昨シーズンは11.6得点6.8リバウンドをマークした。若手中心のチームであるサンダーにとっては経験豊富でオールスター経験もあるホーフォードなら若い選手たちに良い影響を与えられるだろう。

 

【トレード】指名権トレードアップ(11/18)

獲得:2020ドラフト1巡目指名権(17位)(MIN)
放出:リッキー・ルビオ、2020ドラフト1巡目指名権(25位)、2020ドラフト1巡目指名権(28位)
先日のサンズとのトレードで獲得したリッキー・ルビオと今年の25位、28位指名権をウルブズに放出して、今年の17位指名権を獲得した。
 

【トレード】指名権トレードアップ(11/18)

獲得:2020ドラフト2巡目指名権(37位)、アドミラル・スコフィールド(WAS)
放出:2020ドラフト2巡目指名権(53位)、2024ドラフト2巡目指名権
今年の53位指名権と2024年の2巡目指名権をウィザーズに放出して、今年の37位指名権とルーキーでフォワードのアドミラル・スコフィールドを獲得した。
 

【ドラフト】(11/18)

1巡目17位でビッグマンのアレクセイ・ボクセフスキー、2巡目34位でガードのテオ・マレドン、2巡目37位でガードのヴィト・クレイチを獲得した。

 

【FA】マイク・マスカラPO行使(11/19)

マイク・マスカラ、プレーヤーオプション行使

センターのマイク・マスカラがプレーヤーオプションを行使し、サンダーに残留することを発表した。
マスカラは、ミドルレンジショットなどを得意とする選手で、昨シーズンは控えとして47試合に出場した。

 

【トレード】バンソン・プアイェイ、金銭獲得(11/19)

獲得:バンソン・プアイェイ、金銭(BOS)
放出:将来の2巡目指名権
将来の2巡目指名権をセルティックスに放出して、センターのバンソン・プアイェイと金銭を獲得した。
プアイェイはディフェンスとリバウンドを得意とする選手で、昨シーズンは控え選手として22試合に出場した。
 
 
 
 
 
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【トレード】指名権獲得(11/19)

獲得:2021ドラフト1巡目指名権(プロテクト付き)(GSW)
放出:ケリー・ウーブレイJr.
先日のトレードで獲得した若手フォワードのケリー・ウーブレイJr.をウォリアーズに放出して、2021年のプロテクト付き1巡目指名権を獲得した。
 

【トレード】ジェームズ・ジョンソン、指名権獲得(11/20)

獲得:ジェームズ・ジョンソン、2020ドラフト1巡目指名権(17位)、2024ドラフト2巡目指名権(MIN)
放出:リッキー・ルビオ、2020ドラフト1巡目指名権(28位)(→MIN)、2020ドラフト1巡目指名権(25位)(→NYK)
 

【FA】ダニーロガリナリ移籍(11/20)

ベテランフォワードのダニーロガリナリがホークスに移籍した。

 

【トレード】トレバー・アリーザ、ジャスティン・ジャクソン、指名権獲得(11/21)

マーベリックスピストンズとの3チーム間トレードで、ベテランフォワードのジェームズ・ジョンソンをマーベリックスに放出して、ピストンズからベテランスウィングマンのトレバー・アリーザを、マーベリックスから若手フォワードのジャスティン・ジャクソンと2023年の2巡目指名権、2026年の2巡目指名権を獲得した。

 

【トレード】ジョージ・ヒルら5選手、指名権獲得(11/21)

バックス、ペリカンズ、ナゲッツとの4チーム間トレードで、センターのスティーブン・アダムズをペリカンズに放出して、バックスからベテランガードのジョージ・ヒルペリカンズからフォワードのダリアス・ミラーとガードのジョシュ・グレイ、フォワードのケンリッチ・ウィリアムズ、若手フォワードのザイラン・チータム、2023年と2024年の2巡目指名権、ナゲッツから2023年のプロテクト付き1巡目指名権を獲得した。

 

【トレード】T.J.リーフ、指名権獲得(11/22)

先日のトレードで獲得した若手ガードのジェイレン・レックをペイサーズに放出して、若手フォワードのT.J.リーフと将来の2巡目指名権を獲得した。

 

 

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